心霊治療というのは…やはりスゴイと思います。肉体ってなんなのか…考えさせられます。この肉体を損傷したら…苦しむし…制限される訳です。しかし手で切り裂いたり(なのに後跡もない)…治療できたりする。肉体とは絶対ではないのかと…驚かざるおえません。片栗粉の沈殿しない向こうの世界とはなんなのだろうと…思います。 テレビの特番なんかで心霊治療というのは一時よく取り上げられてた気がします。がテレビなんで騒ぎ立てるだけで…どうなのかはよく見えませんでした。すぐにCMで肝心なところは放送できないし…ガセネタはいってると思ってました。 なので数年後こんなにまとまったレポートが読めるなんて…思いませんでした。 計ったり発信器を入れ込んだり…まともに検証しようとしていたのにまず驚きました。しかも自分の体を使ってですから…普通じゃないと思いました(すいません…汗)なんで?と思いました。そこで出てきた『好奇心』という言葉が興味深かったです。私にはこのような好奇心はあるだろうかと思いました。(それは以降の本を拝見する際にもいつも思うことでした) 以下この章で心に残ったのは… ○レントゲンを撮ってもらうために「カニの足だと思って食べた」のシーン。良くココまでつるつると口から嘘がでるなと思いました。。この人は理系だろうに…このリアクションのよさはなんでだろうと思いました。すごくなめらかだったのだろうと思って憧れました。 ○お尻に金属リングのシーン。やはり自分の中ではありえない感じです。いまだこの衝撃から抜けられない気がします。命がけの心霊治療って…普通は命を助けてもらいたくていくのだとおもうのです。なんせ…逆ですから。 ○16人のヒーラーから治療を受けたというところ。医者(?)のハシゴもここまでくるとスゴイと思いました。しかも心霊治療です。 ○エスターという尼僧に取り憑いた霊のようなものに対して「モンロー研究所で体外離脱したら、この人に憑衣してる霊にあってやる」と書いてあった台詞。どっひゃーと思いました。霊にはあまりあいたくない気がしました(でも…どんなヤツなのかなと今ちょっと思いました) ○ドクター・フィリッツはどうやって治療してるんだろうと思いました。最新の医療とか勉強してるのかなと…それが必要ないのだったら…生前学んだ治療法のみなら凄いです……。(それとも治療はカタチだけなのかなと思いました。)のワリには縫合とかしてるし不思議です。 ところで…読めば読むほど「なんで」となってしまう章なのですが…この分野を他にやってる人がいそうにないので…次は自分がやるしかないのかと思ってしまい…なんか追いつめられてきました。(汗)この章の感想は以上です。
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