デジタルコンテンツに比べて本を読む醍醐味は活字を見開きいっぱいに見渡せて、ページを素早くめくれるところだとおもっていましたがそれだと集中力がそがれるなぁと最近考えてたとこでした。 (中途半端に速読なんか練習したのもあります。)
ケータイ版はちょうど一息で読める活字の量が一画面でとても集中できました。 未来がわからないのも、今、に集中できるメリットもあるなと思いました。
エッセイを読みとても心が軽くなりました。 目標をそのために立てたスケジュール通りに行うだけの人生は地に足がついた着実な人生と呼ばれ、予定と違ったことをしたりばかりすると能なしのように扱われることがあります。前者の生き方には地を踏みしめて進んでいるような安心感や充足感があると思います。予定外に身投げした生き方はとてもフラフラしてて予想外な動きをするから管理者は見てて不安になると思います。 しかし、それでは一本釣りと網漁法くらいの出来高の差がでるように思いました。
真っ暗闇の時空に生きてるとして意識とはとても狭い範囲しか光を当てられないスポットだと思います。目標をたて本物志向で行くのは暗闇で這いつくばって探してもなかなか宝が見つからないけど宝探し感覚は満点になりそうです。見つからないから探すことの行為に価値や意義を置き換えたりしそうです。 周囲を全肯定するというのはそんなとき、パッと部屋の電気を着けること同じです。同じ宝探しでも姿勢は変わります。立ち上がって周りを眺めるようにかわると思います。 こういうのも浮遊ではないかと思います。 もりけんさんの本はいつもこういう視点移動ができるのでとても力みが取れます。
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