一気に読み上げてしまいました。読んでからも興奮しています。今もまた読み始めています。 自分の既存の価値観や世界観は、フシケンに書き込むようになってから、私自身、ずいぶんと変化したと思いますが、まだ甘いというか、読んでさらに世界がなんであるか、その問いのすごさに、しびれています。 後半の解説が、まるで講演会のようで、すごいするどさがあって、圧巻でした。 「あの世はどこにあるのか」と「運を良くする」は、今年は何回も読んでしまうと思います。 本当に面白かったです。 2冊そろうと、丸裸の宇宙を手にしたかのような気分です。 かなりきわどい話だし科学をも凌駕した内容なのですが、あっさりも読めて、また、別の角度からは、1ページ1ページ、1行1行を深めて読むこともできます。これは山川さんのお力なんではないかと思いました。 科学書でも宗教書でも不思議トンデモ本でもないとてもモヤモヤとした雰囲気があると思いました。 生まれ変わりの村を読んでいるときのような現実と非現実がどちらだかわからなくなっちゃうような、そんな体験を読みながら味わいました。
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