最近、もりけんさんの本に出会い、夢中になって読み耽っている者です。 さっきこの本を読んだ後、ふと風呂場で思いついた事について書かせて下さい。 もりけんさんは魂の成長について懐疑的でいらっしゃるようですが、ちょっと視点を変えて見て下さい。 生物の進化は1世代、及び単体では進化しませんよね?親の経験によって子供が進化するという事はあり得ない。それでは経験が少なすぎて、生物としてリスクが大きすぎるからでしょう。だから沢山の世代を経て環境の変化や経験を盛り込みつつ、ある時に突然変異として、全体でドンと進化する。 魂の進化・成長も同じような事が考えられないでしょうか?ハードとソフトの進化・成長の仕組みは相似形になっているように考えられないでしょうか? つまり何世代も輪廻を繰り返した後、しかも魂の個体ではなく、ある集合意識単位で、ドンと進化・成長をするのではないでしょうか? この本を読んだ感想として、逆に、一代だけの輪廻サンプルでは見えない、そういう仕組みがあるのではないか?という事に思い至りました。そう考えれば、輪廻の意味、意図や、生まれ変わりのランダムさの意味を掴めるように思います。
|