ぷく
「観音様から運をもらう方法」感想
幼稚園はお寺の中だったし、家の近くには大きな観音像が立っている公園があったって思い出しました。子供の頃は、きれいだけど無表情な顔がちょっと怖い観音様を女性だと思っていました。大人になって観音様が怖いとは思わなくなりましたし、観音様には性別はないということも何かで知ってそうなんだと納得していました。だからこの本で「観音様は理系でイケメンの男性」という解釈に出会って驚きました。だけどどうして理系の男性なのか、読んですごく頷けました。好奇心のかたまりで、知らないことは研究しなければ気が済まないし、研究のためならどこにでも出向いていく姿勢は理系だと思いました。女性のような髪型と服装も、「知りたい」という好奇心から女装をした姿だったとしたら、「そこまでやるか」って驚きながらも、なんだか放っておけない親近感が湧き応援したくなります。観音様にとって、人間は分からない事だらけで、知りたいことだらけなのかと思います。私たちが普通に持ってしまういろんな欲を、咎める気持ちは全く無しに興味を持って、その欲が叶うかどうか観音様に聞けば計算して教えてくれるのだとしたら、私たちはこのままでいいんだという気持ちになります。
 
観音様は仏教から生まれたものだと思います。だけど本の中では神様として書かれているのがとても面白いです。さらに面白いのは、神様を「神様一家」として書かれているところです。神は唯一神で、一人で複雑な性質を持っている未知なる存在だと考えるより、神様一家がそれぞれの性質で人間と接していると考えるほうが、私は神のことを考えてみようという気になります。
それから、本の中で日本の武士道精神のことや、今回の大震災の時の日本人の態度にも触れられていて、それを読んで私は日本人に生まれたことが嬉しいと思えました。
2011/10/15 16:14:55
「観音さまから運をもらう方法」

どせい
「観音様から運をもらう方法」感想2
この本には、すごい秘密が書かれています。それは、「運命が9割決まっている」ということです。運命が9割がた計算どおり決まっているからこそ、それに乗っかることで、普通の人でも億万長者になってしまう可能性があるのです。逆説的かもしれませんが、正確に計算されたような運命の流れがあるからこそ、それに乗っかることで、自分の「運をあげる」ことができるのです。事実、実際にもりけんさんは、それで5億円以上の資産をゲットされたり、通産大臣賞を受賞されてきました。
後半は、これまで調査されてきた占い等をつかって、観音様から「運をもらう方法」がかかれています。「結婚相手にいい面相の異性」「お金がどんどんたまる面相」「外応を使って運を挙げる方法」など。こんなところから、運が変わってくるのだ・・と驚きます。
2011/10/15 15:45:36
「観音さまから運をもらう方法」

小町
「観音様から運をもらう方法」感想2
陰陽五行のこととその成り立ちが私たちの生活に深く浸透しているのを知って、とても興味深かったです。中国で生まれた陰陽五行は現在も使っていて、身近にあるのだと思いました。知らず知らずに五行はあって、数字のことや方角のことでも風水でも利用していると思います。自分を知るには顔もひとつの情報になると思いました。運の良い顔って、あるんだと思います。外側を変えることで性格が変わるのはとってもあるなと思います。オシャレが決まれば、積極的になれます(笑)観音様がオシャレで女装が似合って良かったと思います。理系を易しい言葉にして、ルール化したのは多くの理系の観音さまのいたように思えます。八卦の数字だけだと理解が難しいけれど、十二支が生まれて寅年や卯年だと途端に可愛くなって覚えやすくなるんだと思いました。日本人の性質についても、とても感動します。こんな風に日本人を見直せることも読んで良かったと思います。外応についても、観音様が知らせたいと思っていることを気が付くことなんだと思います。運命の性質を東洋はずっと研究して来ていて、それは森田さんに受け継がれている気がします。運をもらうというのは自分で知ることや考えることというのが大きいと思います。この本はそのきっかけなんだと思います。
2011/10/15 14:47:13
「観音さまから運をもらう方法」

和佳
「観音様から運をもらう方法」感想
私がこの本で面白かったのは「特別な知識はいらない」というところです。観音様とおしゃべりできるのは本当にごく普通の感性と注意力をもった人なんだなとおもいました。この、注意力っていうのはなんだか不思議な力におもうし、今までいわれてなかったと思います。
またそれに関して興味深かったのは「キャプテンシステム」というお話。これはインターネット前のメディアサービスでテレビと電話をつかった「文字図形情報ネットワーク」なんだそうですが、著者の森田さんはこれを利用してあるサービスを展開したのです。私はこれがとてもこの本にでてくる観音様の性質に近いんじゃないかなぁと思ったのです。それは全体を変化させるのではなく 迅速に動くごく普通の(?というのかどうか)一割の部分をとにかくさくさくと更新していくシステム構成というかなのです。…この本の観音様はたった一人のほんとうにちょっとの普通の考えをひろってさくさく働くのではなないかと思いました。本を読んだら、えっ!あれやこれが観音様なの???って思います。(いまも目の前にいらっしゃいます。…普段は目にも留まらないような ごく普通の物として)私は陰陽五行に興味があるのですが、私もこの関係を知りませんでした。これがどんなに貴重な情報であるかと思うし大変面白く拝見しました。またこの本ではそういう観音様が理系なんじゃないかというお話がでてるのですが 神様が理系というのがおもしろかったです。たしかに生活に見える観音様の化身は…自然で理にそった動きをみせてるなぁと思いました。これから運をもらうことができる…これはとても面白い本だと思いました。
2011/10/15 12:29:58
「観音さまから運をもらう方法」

みっく
「観音様から運をもらう方法」感想
第1章と第5章に主に出てくる、六爻占術を使っての株で大勝負は、ドキドキハラハラでした。コインによる観音様のお告げは、周りの専門家たちの評価とは違っていて・・それでも森田さんはお告げに従ったのだと思います。それも、きっと大丈夫だと楽観してたり、前向きな明るい気持ちでそうしたようには思えません。どうなるかわからない・・もしだめでもいい・・とにかく今はこのお告げを信じてみよう・・この流れに乗ろう・・そんな感じに思います。
1章の中に「流れのままに生きる」というのがありますが、何の流れのままなのか・・というのをいつも考えます。たとえば、この株の話でも、コインを無視して、周りのプロの意見に流されるのも、一見「流れのまま」に見えます。森田さんが一流企業を辞めずに勤め続けるのも「流れのまま」に見えます。
森田さんの言う、「流れのまま」の「流れ」は、一体何の流れなのか・・。
それが、ここに出てくる「観音様のお告げ」ではないか・・と思いました。森田さんはコインにしろ、会社を辞める時の内なる声にしろ、それが周りの意見とは違っていたり、周りが、それは!と驚くようなことでも、その流れに従ったのだと思いました。
さらに森田さんは現状に「不満」というものがないと思います。もし、サラリーマンに不満があって辞めたとすれば、それは流れに逆らっているのではないかと思います。自分はもっと他のことができるはずとか、こんなの嫌だという主張をしているからです。森田さんは全く不満はないけれど、内なる声のまま、その声の言う流れのまま、辞めるという行動をしたのだと思います。だから、次に何をするとかがなかったのだと思います。
お告げの流れに乗るためには、現状を受け入れるということが前提なのではないか・・と思いました。不平不満を持っていることそのものが、今の流れに乗っていないことになるし、その状態では、観音様のお告げも耳に入ってこないのではないかと思います。
1章では「運命が9割決まっている」ということからたくさんのお話が書かれています。震災のことにも触れられ、まだまだ運命についてはわからないことがたくさんあるのだというのも思いました。
2章では観音様の正体が次々と暴かれていきます。名前には親しみがあったものの、具体的にどういう存在なのか・・をしっかり考えたことはなかったです。理系で美形の観音様・・カッコイイ☆さらにこちらに興味を持ってくれる・・。自分にとって、受け入れてもらうのはもちろんうれしいものですが、興味をもたれるというのはもっと嬉しいかもしれないです。
3章では、観音様のお告げを聞く方法が具体的に書かれています。外応や面相について、とても分かりやすく、たくさんの例がとてもうれしいです。
4章はとても勉強になりました。陰陽五行と八卦がどれほど日常の中に浸透しているかを思いました。いろいろな物だけでなく、数字や方角、さらに惑星の名前にまでそれらはぴったり当てはまっているのだと思います。干支の話も面白かったです。十干の巽と、巽さん、辰巳、南東・・・とはつながっていなかったので、おおーと思いました。
5章に詳しく書かれた六爻占術は、観音様のお告げの一つなのだな・・と改めて思いました。だから、自分の心を前面に出しては、お告げをただしく受け取ることができないのだと思います。
私は流れに乗ることができていない自分を感じています。現状にすぐ不満や不安を持ってしまうからです。そして都合のいいところだけ周りに流されて、楽をして、それを「流れに乗る」と勘違いしているところがあると思います。
森田さんの言う「流れのままに生きる」ということをもう一度よく考えて、観音様
のお告げが聞こえる自分になりたい・・そんなことを思いました。
2011/10/15 11:33:56
「観音さまから運をもらう方法」

yuyu
「観音様から運をもらう方法」感想
観音様は感じやすい受動的な美しい女性の姿で、天上から見下ろすのではなく地上に降りたった存在というところが、ふんわりと柔らかい親近感を覚えます。
この本には、これまでの女神シリーズのツンデレの妹と無条件の情の母にはなかった「理」が書かれていました。
優しい兄のように、運命のシステムと変更の方法を六こう占術から教えてくれました。
六こう占術の背景にある陰陽五行という中国思想にも理解が深まりました。
読み終えて、割に淡々と語られた観音様の「理」というのは、データの集大成なのだと思いました。
2011/10/15 10:45:40
「観音さまから運をもらう方法」

小町
「観音様から運をもらう方法」感想
理系と言えば冷血なイメージになりがちでした。観音様は優しげにいつも微笑んでいるので理系なイメージとは結びついてはいなかったです。だけどこの本を読むと理系だから応えてくれるのだと思ってきます。ホンの小さな変化を私たちはこれくらいと気にも求めていなかったかもしれないと思いました。理不尽なことに嘆いていて見えていなかったものを耳を澄ましたらと観音様が言ってくれているかもしれないと思います。枠画面は固定の方がその中では自由に動けるのだと思います。森田さんのソフト会社の「アクセクくん」のどうだ顔は見たかったなと思いました(笑)枠画面とアクセク君の顔は大型コンピューターで対戦はミニコンが担っていたなんて、本当にとってもいいアイディアなんだと思います。ルールが決まっているからこそゲームは楽しめるのだと改めて思います。ルールがあるから対処も出来ることを観音様は耳を澄まして音を聞いて悟ったのだと思います。そのルールを知る方法も知らなくても流れに乗ることで見えてくるものがあると思います。本当にそれを知るだけで良い気がしてくる本だと思います。
2011/10/03 21:26:55
「観音さまから運をもらう方法」

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