この文章を読みながら、19歳の森田くんが知りたかったことは、やっぱり神じゃないのかなって思いました。目の前に美しい方程式(科学者(人)の思考の形をとってる)があり、その考えにはミステリアスなところがあり、私たちはすでに常にその力の働きの中にあり…このまま浮かんでいることがそのものだとして、この距離感…神はいったいどうしちゃったんだ…方程式が美しいことが不思議そのものって古代の誰かが言ってたと思うんだけど…なんかフロムさんが、気が付かれてないこと気が付かないままさし示し、森田くんが…ピンさして探究の構想にエネルギーを得た場面みたいだなって思いました。想像だけど宗教画みたいな光景を思います。
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