フロムさんの使う言葉って『それは〇〇しないということではない』みたいな言い回しが多い気がしててそれがいつも、反対の反対は反対の…みたいな感じに思えて…なんのこっちゃという感じで…いつもかなりの時間、思考に空白地帯ができます。その言い方は元の言語の性質がそうなのか、西洋なるものがそうなのか、フロムさんがなにかを注意して喋ってるのか…ナンナンダロと思ってました。 もしかして喋ってる相手との間に使った単語にその時形成されてしまう意味合いみたいなものが、力を持って来ないようにしてるんじゃないかなって思いました。なんかこう、フロムさんのこの態度がまさに意識の抑圧をかわそうとするその瞬間で…なんかこう…行きすぎてはダメ…(結果結論みたいに学んじゃダメだよ…)みたいな感じがします。本の抜粋なのに…
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