とにかく濃かったです。 一時間、緊張しっぱなしでした。 余裕、的なものが入り込むスキが一切ありませんでした。 もりけんさんに必死でくらいついている。という緊張感が漂っていました。 通常の撮影は、全て製作者側の意図で作られると言っても過言ではありません。 あれをして、次はこれをして、被写体はコントロールされるのみ。 あちら側が、事前に被写体を研究し尽くす事などまずありえません。 プロであり、売れる作品を作るノウハウがあり、プライドも実績もある。 それゆえ、撮影当初はもりけんさんの場合も、作品を作る前から、 出来上がるであろう作品に、制限がかかっている感がありました。 もりけんさんが、あの時「今起きていること」を書き綴らなければ この作品は決して生まれなかったと思います。 FOWでも感じましたが、いつものパターンとまったく違う切り口に 気付いたスタッフは、楽しんでいたと思います。 あんな濃い作品を見たのは生まれて初めてです。くらくらしています。 (被写体がコントロールされる立場というのは、彼等は会社経営者でも ないし、生活もかかっている為、意図したい事、進言したい事が あっても、自分の生活を守るため、波風を立てられない、安定していたい。 という現状もあって生まれてきていると思います。) 精神世界には、グランディングという言葉があります。 地球にびしっと根っこをはり、グラグラしないよう、 自分を固定するのです。 そして自分を通し、いわゆる上の世界(天とか、高次元とか、神さまとか)と、 しっかりつながり、天人地、と一本の線でもっと固定するのです。 もりけんさんは、そんなつながりさえぶった切ってくれるのです。 縦の世界になど何もない。 時空はネットワークなんだよ。と。 実体験で、類を見ない情報量で、今までありえないと 思っていた事柄を、たたきつけるのです。 その瞬間、わたし達は浮遊するのです。 宇宙との、一体感を感じるのです。 はじめて、今までの自分てなんだったんだろうと 改めて考え、土ツボ?にはまっていくのです。 宇宙の中の地球は自由でした。 考えてみれば、地球だって宇宙の一部なのに、 人間だけが、逆らって生きています。 もりけんさんの世界は制限がありません。 宇宙にだって、制限はないと思います。 もりけんさんが命かけて、時空を解明するという暴挙?に でなければ、地球は今まで通り、証拠も何の根拠もない 「降りてきた」であるとか、想像に過ぎないかもしれない 世界を信じていかなければならないところでした。 DVDの中で、世界を変えていくのは日本なんだ。と おっしゃってましたが、そのもりけんさん自身が、世界を変えていく 存在なのではないかと、思いました。 最後に、講演会に集まった方々(毎日メインに書き込み ひとりその他で語り合っているであろう方々)を ファン。と一言で片付けていたのはちょっと 違うのかなぁ。
ひとつだけ?と思ったのが、もりけんさんの講演会に 来ていた方々を「ファン」のたった一言で片付けていた事です。
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