なんしぃ
情報の技
容子さんの、理屈なんかもうたくさんよ、なぜなんかなんてわからないのよ、その言葉に感動しました。なぜ生きるかわからないからこそ生きている、わからないことをわからないのよと言う容子さんの言葉に、生きるということが何かわかってないからこそ、生きる好奇心が出ると思いました。なぜ生きるかわかっていたなら、生きる意味などなくなるように感じ、わからないからこそ、生きたいと思う気持ちが自然にわきあがりました。ブービーが生まれ変わるところ、ブービーも私も、すべてが同じで、情報なんだと、決して消えない情報なんだと思えて、再びこの世で生まれ再会できたことに安堵感が出て、生まれ変わるからまた再びこの世で出会うことができる、生まれ変わることが嬉しくなり、なぜ生きるかわからないから生きることが楽しく、嬉しくなるように感じました。わからないことだらけに支えられていたのだと、わからないというのは、大事なことだったのだと、生きるときに必要なことだったのだと感じました。わからないことを、わからないと言えるほどに、生きるとは何かを探求し続けている、誰もが皆、探求し続けている、試行錯誤で無我夢中に自分を生きている、そのような生命の情報に出会うことができる、素晴らしい仮説だと思いました
2015/10/02 15:29:30
「神のなせる技なり」

なんしぃ
記憶の技
すごい面白かったです、読み始めたら止まらなくなって、普段当たり前に、歩いたり、思考したり、行動していることに、不思議を感じました。生命維持だけではない、行動、思考、考えるということも、情報や記憶がないとできないことなんだと感じました。量子コンピューターとの闘いが、智也さんの仮説と、容子さんの好奇心の行動と、2人が力を合わせながら、闘うところに、生命を感じました。なんか、かっこいい、そして、深い。性格や、気質、遺伝子や、行動を決定づけている根源に問いが出ました。理数系の智也さんの仮説が素晴らしいと感じました。当たり前のことが、当たり前ではなかった、命や、生きることに、深い問いを小説から感じ、読んで、楽しく、興奮しました。普通は普段は、考えていないことがたくさん書いてあり、仮説が素晴らしいと感じました。半分あの世にいるような、戸川看護師さんのバックアップにも感動しました
2015/06/02 18:36:00
「神のなせる技なり」

カピパラ
一気に読みました。
実はずっと手元にあったんですが(汗)。小説だからか、食わず嫌いか置いたままでした。が、先日手に取り、パラリ。
読み進む程、登場人物達がどうなるか気になるし、色々なリアルな情報が仕掛けの様に次から次へと出てくるし、内容が濃くて、自分に問いかけたり考えたりしつつ、本当に一気に読んでしまいました。
意識と無意識を同時に揺さぶられる感じでした。楽しかった!
惑星達の演奏の場面が可愛らしく、お気に入りです。
意外にも、最後の方は犯人や、怖がって青く光っちゃう江田さんに、あるある、なるなる〜と、激しく同意していました。
そして、あの場面・・・。
何度も何度も外側からサインを送り続けられていて、気づいて救われてくれた時は、嬉しかったです。ありがとう、智也君、容子ちゃん。
もりけんさんが描く世界は、根底の考えを揺さぶられ、ドキドキして戸惑う事もありますが、そんな事以上の生命力と感動に満ち溢れていて、それだけで癒されます。ありがとう。
映画、楽しみにしています。外応の歌まで作るなんて凄い!
2013/09/15 12:37:44
「神のなせる技なり」

まさや
確かに衝撃です。
生まれ変わりの村を読んだ後に読むと、「解るけど、そりゃ無いだろう」が連続でおしよせて来る感じでした。
良い意味で裏切られて展開が楽しみに読めました。
もりけんさんはフィクションもイケます。
2011/10/26 23:23:54
「神のなせる技なり」

まさや
本屋さんでの注文では買えなかったので
セブンネットショッピングで購入しました。また、読後に書き込みます。
2011/10/26 10:04:25
「神のなせる技なり」

mayumi
人以外の輪廻転生
先週、2日で本を読み終えました。
輪廻転生するのは、人だけじゃなくて、宇宙も輪廻転生するのかと感じました。
いろんな文明が滅亡するのも、自然なことなんだなと。
ひょっとしたら人類が滅亡しても自然なのかもしれないのかなと。
一度、崩壊しないと、より新しい可能性や発見が広がらないのであれば
破滅的な放射能や、北朝鮮も、あの世では裁かれないのも少し納得しました。
ちょっとした不思議の世界の本ではなくて、スケールが大きくてびっくりしました。
2011/06/27 15:13:28
「神のなせる技なり」

さぎろう
感想
今回は記憶の技が印象に残りました。
多分2回目の感想です。
記憶が変われば感情も変わってくる。記憶が変われば見る世界が変わってくる。ふつふつと湧き出す感情は記憶のため。記憶は外側の世界からの情報の記憶。外側からの体験が変わればその人自身の感情も世界観も代わってしまう。
でも外側は自分のコントロールできる範囲ではないです。
外側が自分だとすると・・・・。
そして誰かの外側になっている自分は??
誰かの外側になってひどいことを言っている人に腹が立ったりしていたけど、自分もそういうところがあるから腹が立つのだろうか?と色々考えさせられました。
そうして変な正義感のようなものさえ必要なく、あるがままで仕方なしとしばらくしてから又考えが変わりました。
読んだ後すぐ忘れちゃうことが多いのに、考えさせられるのでこの感想文さえ少し時が経ってから書いています。
2011/03/21 18:59:28
「神のなせる技なり」

LiLi
一気にあとがきまで来て、とうとう読み終わってしまいました・・。
あとがきの最後の数行を読んで、わかったことがあります。
今まで読んだほかの小説とまったく違うことが・・。

もりけんさんもあとがきの中で書かれていますが、もりけんさん自身が登場人物の間を流れるように存在しているような気がすることです。
目線、という言葉はなんとなくあまり好きではなく使いたくないのですが、ほかの小説は著者が上から目線で登場人物を眺め、描写して、まるで登場人物を操り人形のように上から操っているような感じがするのだと思いました。(実際著者が登場人物を作り出すわけなので、実際はそうなのでしょうが。)

しかし、このもりけんさんの小説はそれがまったく感じられなく、操り人形どころか、まるであるときは登場人物がもりけんさんにさえ手に負えない!という感じで、そこがまたこの小説のすごいところだと思いました。

こちらではそうそう気軽に日本の本が買えないので(買っても届くのに時間がかかるのでなんとなく億劫になってしまいます。)早く読みたいんだけど、読み終わりたくない、とずっと思いながら読みました。
読み終わった今、感じるのはほかの小説のように「完結感」のようなものがなく、小説を読む前には考えてもいなかったことが、読み終わった今新たな「問い」として浮かび上がったり、もりけんさんがHP上でも時々おっしゃる「着地」した感がないどころかまるで新しい世界が広がったような気さえしています。

ともかく、登場人物はとても魅力的です。
笑いあり、涙あり、イライラあり、ドキドキあり、ハラハラあり、エッチな描写もあり(笑)で、人間や人生のある面だけにスポットがあたった(つまりジャンルのある)ほかの読み物とはまったく異なると思います。
同じように「小説」と呼んでいいのでしょうか!?という感じです。
日本の本屋さんでは、いったいどのコーナーに並んでいるのでしょうか。
本屋さんのオーナーによって並ぶ場所が違うのかなとかいろいろ想像がふくらみました。

続きがあるなら早く読みたいです(笑)。
と同時に、この小説も何度読んでも前に気づかなかったところに気づいたりして面白そうだと思いました。
なので、もう一度読んでみようと思います。

とても楽しい(とひとことでは表現できないのですが)気持ちに、また最近考えていなかったことを考えたりととても新鮮でした。こんな気持ちにさせてくださったもりけんさん、ありがとうございます。
2010/06/20 15:55:52
「神のなせる技なり」

LiLi
>「密会君」「密会嬢」
そうでしたね!確か六爻占術の授業のときでした!(笑)
覚えていて下さって嬉しいです。
2010/06/20 15:39:58
「神のなせる技なり」

もりけん
>スープで乾杯のところまで読みました(LiLi)
  
 そこからいよいよ、ラストに突入ですね。
 私も好きな箇所です。
 
 ところでトラさんが「密会君」「密会嬢」という単語を使いますが、あれはLiLiさんの書き込みが元です(笑)。
2010/06/17 22:13:56
「神のなせる技なり」

LiLi
スープで乾杯のところまで読みました。
なんだか勿体無くてそのあとを読まないでいます。
読んでしまうとこの不思議な世界から足を洗ってしまうような気がして・・。

知らないうちに小説が始まり、盛り上がりがどこなのかなどと考える暇もなく、どんどん引き込まれるお話だと思いました。
最近、老眼気味(汗)なので、読み始めたとき字が小さくてどうなることかと思いましたが、この字の小ささはより集中できると思います。

この本に書かれているのは不思議な世界で、読んでいるとき常に映像がカラーで浮かんできて、なんだかマンガとか絵本を読んでいる気にさえなると思いました。

登場人物がどなたかのようだったり、時々もりけんさん節のようなフレーズが出てきたり、というのが小説の筋道にいろどりのようなものを添えているように感じます。
小説に登場するモチーフはとても素敵です。
もりけんさんをよく知っている人も、わたしのようにちょっと中途半端に知っている人(汗)も、知らない人も引き込まれる魅力があります。
わたし自身はもりけんさんをHPで知ってから多分12年くらい経ったと思うのですが、いったいこんなすごい小説をいつのまに書かれたんですか!?と聞きたいくらいです。
日本人に生まれてよかった・・と思いました。

また最後まで読んで感想を入れさせていただきます。
2010/06/17 09:15:08
「神のなせる技なり」

LiLi
もりけんさんに嬉しいと言ってもらえて、
わたしもとても嬉しいです。
2010/06/17 09:04:03
「神のなせる技なり」

もりけん
>「ああ、これはもりけんさんの文章の雰囲気ではないから、誰かの前書きかなんかかな・・」(LiLi)
 
 なんだか嬉しいです(笑)
2010/06/14 17:02:29
「神のなせる技なり」

LiLi
いま1/3くらいまで読みました。ここまでの感想です。
すみません、もりけんさん。
もりけんさんの小説がこんなに面白いとは思いませんでした。
失礼かもしれませんが、まず手にとって読み始めた時の正直な感想でした。
わたしは7年前からイタリア南端の島に住んでいて、時々ネットで買い物をしたものを日本の家族に送ってもらっているのですが、そうそう毎月のようには頼めないのでこの本が届いたのがつい2日前なのです。
すぐにページをめくって読み始めたときに「ああ、これはもりけんさんの文章の雰囲気ではないから、誰かの前書きかなんかかな・・」と思ったのです。
そう思う間もなく、どんどんと引き込まれ、気づいたらもう小説がはじまっているではないですか。
そして、気づいたら1/3くらいのところまで今読みました。
普段の生活が「日本語を読む」ことから相当離れてしまっているので、最近本を読むのは敬遠していたのですが、これはどんどん入ってきます、というか、わたしがどんどん小説の中に入っていく感じです。
早く先を読みたい!と同時に、読み終わりたくない!という気持ちがあって、複雑な興奮した気分で読んでいます。
まずはとりいそぎの感想です。
それと生写真、ありがとうございました。あーもりけんさんの生な字(サイン)なんだな・・ととても嬉しく思いました。
2010/06/13 20:16:34
「神のなせる技なり」

さぎろう
他の人の感想をみての気づき
私の感想は以下の感じだけど、みんな感じ方が違うので面白いです。
全く気がつかなかった視点に気がつかされます。
2010/06/09 16:11:36
「神のなせる技なり」

さぎろう
感想
★ 記憶→時間→情報の技。生きていく過程で培っていくもの。それはアーカシックレコードや六爻占術につながっていると思いました。
★ 私たちは無意識ではモールス信号の発し方を知ってて、発したり、キャッチしたりしあっていて、波長が合ったものが電波?に乗ってきてシンクロナイズドするのかも知れないななんて思いました。直感は無意識でもっと偉大なところからの情報が取り出されてきている事を知ると、もろ文型直感感情型の私もなかなか捨てたもんじゃないなと励まされました(笑)。けど、難しいこと知りたいのが本音です。
★ 私のアニマやアニムスはどんなだろうな〜と考えちゃいました。
★ 最後のブービーのところはNo.18のフェルルと重なりました。
★ あとがきを読みつつ「為さずして為す」あたりをちゃんと受け止められただろうかと、この本を読んで受けた印象をそのまま書きました。
2010/06/09 15:43:43
「神のなせる技なり」

さぎろう
やっと借りれた
これ、図書館で借りるのに予約待ちでやっと借りれた。
そしたら、次に予約入ってるから延長できません。
予定通り返却お願いしますって言われたよ。
読んだら又感想書きます。
2010/06/08 17:18:29
「神のなせる技なり」

ジュウチンマン
感想
私はスープを飲まずもう一度生きてみたいと思います。
既に50代半ばを過ぎましたが、これで思春期程度の年齢に戻れました(笑)
森田さんの教えてくれた内容が真実かを確認する楽しみも頂きました。
今までの本を読んだ時より直接的に心に入った感じです。
後一つは意識の部分ではパソコンの方が集積度が高くなって人間が負けそうですから、私たちは無意識をより高めないとパソコンの出すデーターと変わらなく成りそう気がしました。
2010/03/21 12:11:33
「神のなせる技なり」

なんしぃ
情報の技
P.220のロボットになりたいと智也は思った。のところでドキッとして先導するのはロボットだからだと後から書いてありほっとしました。普段そのような思考の順番ではないです、先導するのはロボットだから私はロボットになりたいと思った。と思っていましたが、無意識が意識より0.5秒早いとしたら、小説の文章が頭の中で起こっている思考の順番通りなんじゃないか、我々はまだそれに慣れていないだけで未来の人間は結構早く無意識が意識に上がってくることを自然と思っているかもしれないなとモップがけをしていてふと思いました。P.222の死ってそんなに悪いことでしょうかのところもすごく好きで、死ぬことを悪いとかそんな基準とか誰か作ったかと基準がなくなる感覚になりました。生まれ変わりこそ運命変更でもあるように思え、いい運命と悪い運命の基準もよくわからなくなり今の自分の人生でいいなと思いました
2010/03/12 12:51:50
「神のなせる技なり」

tetuya
感想というより、報告に近いですが
 昨日、図書館で本の予約をしたあと、ふと、森田さんの本の予約状況を見てみようと思って、クリックしたらびっくり、135人の予約待ちでした。市内には11の図書館があり、内、4館が1冊ずつ購入しているので、30倍以上の人が読む事になります。これから、きっとたくさん増刷されると思うのですが、その数字の数倍から十数倍の人たちに読まれてゆくんだなぁと思いました。
2010/03/11 11:38:57
「神のなせる技なり」

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